

塩にも添加物が入ってる?安全な選び方とおすすめ無添加塩
「塩にも添加物が入っているの?」
「どの塩を選べばいいの?」
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私は10年以上の看護師経験を持ち、現在は日々お客様の健康や栄養に関する相談を受けています。

その中でも多いのが、調味料の選び方。
とくに塩は、スーパーで買おうとすると価格の安いものから高いものまで、たくさんの種類が販売されていますよね。
製法や添加物の有無などいろいろとあり、
「どれを購入したら良いのかわからない」
と悩む声を多くいただきます。
そこで本記事では、塩に含まれる添加物の種類と役割から、安全な塩の選び方、おすすめの無添加塩を紹介していきます。
この記事を最後まで読めば、自分にぴったりの塩の選び方がわかるはずです!
塩に含まれる添加物の種類と役割とは?
実は、塩にも添加物が使われていることをご存じでしょうか?
塩は湿気を吸いやすく固まりやすいため、さまざまな添加物が加えられています。
- 炭酸カルシウム
- 炭酸マグネシウム
- グルタミン酸ナトリウム
- 塩化カリウム
- フェロシアン化物
炭酸カルシウム
炭酸カルシウムは、塩が固まらないようにするための「抗凝固剤」として添加されます。
湿気を吸いやすい塩がさらさらとした状態を保てるのは、この炭酸カルシウムのおかげです。
この成分は、骨や貝殻、卵の殻にも含まれる天然のもので、毒性はほとんどありません。
炭酸マグネシウム
炭酸マグネシウムは、炭酸カルシウムと同様に、塩が固まらないようにする「抗凝固剤」として使われる添加物です。
塩に少量加えることで、さらさらとした使いやすい状態を保てるようにします。
また、炭酸マグネシウムは、ミネラルであるマグネシウムの供給源としても活用されています。
炭酸マグネシウムも天然由来の成分で、毒性はほとんどありません。
グルタミン酸ナトリウム
グルタミン酸ナトリウムは、料理にコクを加えるため、さまざまな加工食品や調味料に使用されています。
グルタミン酸ナトリウム自体は毒性が強いものではありませんが
摂取しすぎると「中華料理店症候群」と呼ばれる症状
が一部で報告されています。
- 顔や首のしびれ感
- 動悸
- めまい など
そのため、グルタミン酸ナトリウムの摂取を避けたいと考える人もいるようです。
塩化カリウム
塩化カリウムは、通常の塩(塩化ナトリウム)の代替として使われることが多く、ナトリウムの摂取量を減らす目的で利用されています。
「塩分カット食塩」の商品には、塩化カリウムが含まれている
少量の塩化カリウムは安全とされていますが、大量に摂取すると消化器系への刺激が強く、嘔吐や吐き気、下痢などの症状を引き起こすことがあります。
ナトリウムを控えたい場合に便利な代替品ですが、摂りすぎには注意が必要です。
フェロシアン化物
フェロシアン化カリウムも、塩の抗凝固剤として添加されます。
フェロシアン化カリウム自体は無害とされていますが、加熱や酸との反応で有毒なシアン化水素ガスが発生する可能性があるため、使用量が厳しく規定されています。
アメリカやEUでは一部の塩に添加されるていることがありますが、国内で流通する塩に含まれていることはほとんどありません。
もし海外のお土産などで輸入塩をもらった場合は、原材料表示の欄に「フェロシアン化カリウム」が記載されていないかチェックすると安心です。







また、以下の記事では食品添加物については詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
知っておきたい3種類の塩
塩にはさまざまな種類があり、違いがわからない方も多いのではないでしょうか?
ここでは、知っておきたい3種類の塩をご紹介します。
- なるべく避けたい精製塩
- 普段使いに便利な生塩
- ミネラル豊富な天然塩
なるべく避けたい精製塩
精製塩とは、海水を電気分解して得た濃い塩水を煮詰めて作られる塩です。
製造工程に「イオン交換膜」「立釜」と記載
があれば、精製塩と判断できます。
精製塩は大量生産されるため、スーパーなどで手ごろな価格で販売されています。
ほとんどが塩化ナトリウム(99%以上)で構成され、ミネラルがほとんど含まれていないのが特徴です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 大量生産が可能で、価格が安い | ミネラルがほとんど含まれていないため、健康面でのメリットは少ない |
普段使いに便利な再生塩
再生塩(または再生加工塩)とは、精製塩や輸入塩に、にがりなどのミネラルを加えた塩のことです。
製造工程に「溶解」「混合」と記載
があれば、再生加工塩と判断できます。
再生塩には、使用する工程によりミネラル含有量が異なります。
たとえば、「立釜」を使って製造したものはミネラルが取り除かれがちですが、「平釜」を使った再生塩はミネラルが比較的残りやすいのが特徴です。
平釜を使った再生塩では、塩分相当量が91gや93gといった値になっていることが多く、ミネラルを豊富に含んでいます。
再生塩は、野菜やパスタを茹でるときなど、普段使いにおすすめです。







【ポイント】
平釜製法で作られた再生塩を選ぶ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 精製塩に比べてミネラルが豊富で、天然塩よりも手ごろな価格 | 天然塩ほどのミネラル量は期待できない |
おすすめの再生塩①あらしお
おすすめの再生塩もご紹介しておきます。
1つ目に紹介するのは、あらしお株式会社のあらしおです。
あらしおは、釜でじっくり炊き上げられた、さっくりとした質感の塩です。
薄片状の結晶が特徴で、昔から日本料理に使われ、料理の素材に良くなじむ塩として珍重されてきました。
長時間寝かせ、水切りして仕上げているため、塩辛さを抑えた調和のとれた風味が楽しめます。
| 項目 | 栄養成分(100gあたり) |
|---|---|
| 原材料 | 天日海塩(メキシコまたはオーストラリア産) |
| 製造工程 | 溶解、平釜 |
| エネルギー | 0 kcal |
| タンパク質 | 0 g |
| 脂質 | 0 g |
| 炭水化物 | 0 g |
| 食塩相当量 | 91.4 g |
- 261円 [税込]
日本で最も古くから親しまれている平釜塩。 「あらしお」は、釜でゆっくり炊き上げる手間ひまを惜しまない製法で作られた塩です。 しっとり、ふんわりした手触りで、野菜や魚、肉になじみ、素材本来の味を際だてます。フレーク状の結晶は、料理の素材にさっとなじみ、浸透の早さに定評をいただいております。 ゆったりと、時間をかけて自然に水とにがりを切った「あらしお」は、まるみのある味が特長。素材の味に、和らぎのある塩味が調和します。 原材料・成分 天日海塩(メキシコ又はオーストラリア)
おすすめの再生塩②シママース
シママースは、沖縄で長年愛されている再生塩です。
メキシコまたはオーストラリア産の天日塩を使用し、沖縄の海水で丁寧に溶解・ろ過した後、じっくりと炊き上げて仕上げています。
シママースならではの自然な旨味とまろやかさが特徴で、お漬物や焼き魚などの和食はもちろん、揚げ物や炒め物にも使いやすい塩です。
| 項目 | 栄養成分(100gあたり) |
|---|---|
| 原材料 | 天日海塩(89.3%メキシコまたはオーストラリア) 海水(10.7%沖縄) |
| 製造工程 | 溶解、平釜 |
| エネルギー | 0 kcal |
| タンパク質 | 0 g |
| 脂質 | 0 g |
| 炭水化物 | 0 g |
| 食塩相当量 | 93.2g |
| カルシウム | 190mg |
| カリウム | 110mg |
| マグネシウム | 150mg |
- 508円 [税込]
メキシコまたはオーストラリアの天日塩を沖縄の海水で溶かし、時間をかけて丁寧に炊きあげました。塩なれがよく、お肉やお魚など、油脂分の多い料理がおどろくほど美味しく仕上がります。 成分名:内容量 エネルギー:0kcal タンパク質:0g 脂質:0g 炭水化物:0g 食塩相当量:93.2g カルシウム:190mg カリウム:110mg マグネシウム:150mg ※100gあたりの推定値
ミネラル豊富な天然塩
「天然塩」とは、厳密な定義はないものの、海水を原料にして自然な製法で作られた塩のことです。
製造工程に「天日」「平釜」と記載
があれば、天然塩と判断できます。
天然塩は、科学的な処理を行っていないため、塩分量が約90gや85gと少なめで、豊富なミネラルが含まれているのが特徴です。
| 主なミネラル | 主な働き |
|---|---|
| カルシウム | 骨や歯を形成する |
| カリウム | 塩分の摂りすぎを調節する |
| マグネシウム | 300種類以上の酵素を活性化する |
とくにマグネシウムは、甘いものや炭水化物を多くとったり、
ストレスが多い生活を送ったりすることで大量に消費される
ミネラルです。
現代の食生活では、精製された食品やインスタント食品が多く、ミネラル不足に陥りやすいです。
そのため、食生活が乱れがちな方やストレスが多い方には、少し高価でも天然塩を常備し、日常的にミネラルを補うことをおすすめします。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ミネラルが豊富 | 大量生産が難しく、高価格になりがち |
天然塩の種類
天然塩は、以下の種類に分けられます。
各天然塩の特徴と用途をまとめましたので、参考にしてください。
| 天然塩の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 海塩 | 海水から採取されミネラルが豊富。 日本で最も一般的な天然塩で、原材料には「海水」と表記。 |
| 岩塩 | かつて海だった場所が長い年月をかけて結晶化した塩。 アンデスやヒマラヤが有名な産地。 日本では採れないため輸入品が多く、高級なイメージ。 |
| 湖塩 | 死海など高濃度の塩分を含む湖で採取される希少な塩。 日本では生産されておらず、希少性が高い。 |
| 藻塩 | ホンダワラなどの海藻を含んだ海水を使用。独特の風味が特徴で、風味を活かした調理に適している。 |
結論!塩は天然塩がおすすめ
結論として、塩は「海水を原料とした天然塩」がおすすめです。
岩塩も魅力的ですが、ミネラル含有量で比較すると、海水から作られる天然塩の方が豊富なミネラルを含んでいます。
現在、スーパーなどで一般的に販売されている塩の多くは、工業的に製造された精製塩で、ミネラルが除去されています。
精製塩を摂りすぎると、高血圧やむくみなどの健康リスクが増大。
その結果、「塩は体に悪い」というイメージが広まり、減塩商品が多く販売されるようになりました。
しかし、本来の天然塩は豊富なミネラルを含み、さまざまな健康効果を持っています。
- 塩分バランスを調整し、高血圧の予防に役立つ
- 体内の毒素を排出する
- 代謝が上がり免疫力が向上する
大切なのは、減塩ではなく排塩です。







天然塩の正しい健康効果を理解し、より良い食生活を目指してくださいね。
あなたに合った塩の選び方
天然塩が健康に良いことはご理解いただけたでしょうか?
ここでは、あなたに合った塩選びのポイントを4つご紹介します。
- 塩の「公正マーク」を確認する
- 塩化ナトリウム含有量に注意する
- 天然塩を選ぶ
- こだわる場合は完全天日塩を選ぶ
塩の「公正マーク」を確認する


塩には「食用塩の表示に関する公正競争規約」に基づいたルールがあり、これに従って表示されている塩には「塩公正マーク」がつけられています。
この「公正マーク」が付いた商品には、原産地や製法(作り方)が必ず表示されるため、成分表の信頼性が高いことを示しています。
ただし、公正マークがあるからといって塩の品質自体が保証されるわけではないので、その点には注意が必要です。
塩化ナトリウム含有量に注意する
原材料表示に「塩化ナトリウム99%以上」と記載がある場合、それは精製塩です。
精製塩はミネラルがほとんど除去されているため、天然塩を選びたい場合は、塩化ナトリウムの含有量に注意しましょう。
天然塩を選ぶ
天然塩を選ぶときは、原材料が「海水」のみで作られた天日塩を選びましょう。
繰り返しになりますが、
- イオン膜・立釜と書かれているものは「精製塩」
- 溶解・混合とある場合は「再生加工塩」
です。
製造工程で、天然塩かどうかを判断しましょう。







こだわる場合は完全天日塩を選ぶ
塩にこだわりたい方には、完全天日塩がおすすめです。
【完全天日塩とは?】
太陽光と潮風といった自然の力だけで作られる塩
平釜製法よりも多くのミネラルが残り、より自然に近い塩といえます。
また、含まれるミネラルの種類やバランスによって風味が異なるため、風味を楽しみたい方にぴったりです。
無添加でおすすめの天然塩3選
最後に、無添加でおすすめの天然塩を3つご紹介します。
- 雪塩
- 恵安の潮
- 海の精 あらしお
このほかにもおすすめの天然塩があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
ゲランドの塩 海の果実
「美味しい無添加塩を探している」という方に激推ししたいのがこちら。
真夏のたった4週間、太陽と風の力だけで結晶化した塩を手作業で収穫。
なんと、全体のわずか10〜20%しか採れない超希少品なんです!
サラダや焼いたお肉・お魚の仕上げにパラっと振るだけで、いつものお料理がワンランク上の美味しさに変わります。
- 1,404円 [税込]
フランス現地で「フルール・ド・セル/塩の花」と呼ばれ、様々なシェフに愛用されています。 塩田の水面に浮かぶ、小さな白い結晶を“花びらを摘むように”手作業で丁寧に収穫される希少な塩です。 *あら塩の10%〜20%しか収穫されません。 真夏の内の4週間という短い期間、完璧な気候条件の下、太陽の光と風の力でその日の最初に結晶化した塩を、「ルス」と呼ばれる道具を使って収穫します。 食感はシャリシャリと、味わいはまろやかで、余韻にほんのりとした甘みがあるのが特徴です。 この食感や余韻を楽…
海の精 あらしお
海の精 あらしおは、伊豆大島の黒潮が運ぶ清らかな海水を原料に、伝統的なネット架流下式塩田と蒸気式平釜で作られる国産の天然塩です。
完全天日塩ではありませんが、国産の海水を使用した高品質な天然塩として人気です。
この塩は、どんな料理にも合いますが、シンプルな塩味の料理で美味しさが際立ちます。
| 項目 | 栄養成分(100gあたり) |
|---|---|
| 原材料 | 海水(伊豆大島近海) |
| 製造工程 | 天日、平釜 |
| エネルギー | 0 kcal |
| タンパク質 | 0 g |
| 脂質 | 0 g |
| 炭水化物 | 0 g |
| 食塩相当量 | 86.36g |
| カルシウム | 400mg |
| カリウム | 240mg |
| マグネシウム | 700mg |
- 1,296円 [税込]
一流の「創り手」に推奨される伝統海塩 1972年、日本から塩田が消え、海水を原料とした国産の塩づくりはすべてイオン交換式に切り替わりました。「海の精」は、伝統の塩を求める消費者たちが復活した、日本の伝統海塩です。 産地は、美しい自然に囲まれた離島、伊豆大島です。原料は、黒潮が運ぶ清らかな海水100%。他の原料塩などは使っていません。製法は、太陽と風と火の力を活用する日本伝統の製造法を継承しつつ、独自の工夫を加えてきました。ネット架流下式塩田で海水を濃縮し、蒸気式平釜で塩を結晶さ…
雪塩
雪塩は、沖縄の美しい海で知られる宮古島の地下海水から作られた天然塩です。
宮古島の地下海水には、琉球石灰岩の成分が豊富に含まれており、通常は取り除かれるにがり分もすべて凝縮されています。
粉雪のようにきめ細かい粒子で、
- 溶けやすく
- 浸透しやすく
- 付着性が良い
の三拍子が揃っています。
食塩相当量は72.6gと控えめで、マグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富です。
| 項目 | 栄養成分(100gあたり) |
|---|---|
| 原材料 | 海水(宮古島) |
| 製造工程 | 逆浸透膜、加熱ドラム |
| エネルギー | 0 kcal |
| タンパク質 | 0 g |
| 脂質 | 0 g |
| 炭水化物 | 0 g |
| 食塩相当量 | 72.6g |
| カルシウム | 832mg |
| カリウム | 1000mg |
| マグネシウム | 3310mg |
毎日使うからこそ本物の調味料を!
ここまで安全な塩の選び方を解説してきましたが、
「近所のスーパーには、本物の塩が売っていない…」
「パッケージの裏側を毎回チェックするのは疲れる…」
という方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、100%オーガニックにこだわる食材宅配サービス「ビオ・マルシェ」です。
ビオ・マルシェでは、「海の精」を取り扱っています。
スーパーで「どれが安全かな…」と迷う時間をなくし、スマホ一つで最高品質のお塩が自宅に届きます。
さらに嬉しいのが、お塩だけでなく、無添加の醤油や味噌といった調味料、新鮮な有機野菜など、
毎日の食卓に必要な安心食材が「まるごと」揃う
こと。
ぜひ参考にしてみてくださいね。







まとめ:ミネラル豊富な天然塩を活用しよう
塩には、製法や添加物の有無によりさまざまな種類があります。
この記事では、添加物の種類や役割、安全な塩の選び方、手軽に購入できる天然塩を紹介してきました。
最後にもう一度内容を確認しておきましょう。
- 塩化ナトリウムの含有量に注目
- 日常使いには平釜製法の再生塩
- 天然塩は海水塩がおすすめ
健康に気をつけるなら、ミネラル豊富な天然塩を日常の食事に取り入れましょう。
ダイエットにお悩みの方、一度ご相談ください。


本格的なダイエット指導のご相談はもちろん
「現状の食事の何が悪いのか」
「自分に合った運動は何か」
といった根本的な課題から、リバウンド対策に関するご相談まで、なんでもお気軽にご相談ください。
何から始めればいいか分からない ストレスでドカ食いしてしまう ネットの情報に振り回されている
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※無理な勧誘などは一切行いませんので、ご安心ください。







