【これだけ見れば大丈夫】硬水と軟水の違いをわかりやすく解説

硬水と軟水の違いがわからない…。
水道水や地下水、どれが一番安全なの?

水は毎日の生活に欠かせないものです。

水には硬水と軟水の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

実際には目には見えないさまざまな物質が溶け込んでいるのです。

そこでこの記事では、硬水と軟水の違いや、水道水と地下水の安全性についても解説していきます。

飲料水の選び方を知りたい人は、ぜひ参考にしてください

この記事を書いた人
吉廣 泰則
やす

【プロフィール】
・行橋のストレッチサロンREVERTストレッチトレーナー
・姿勢改善スクールAPI「姿勢改善スペシャリスト」
・ボディメイクコンテスト受賞多数
・大手パーソナルジム公式メディア「パーソナルジムの教科書」の監修者
・著書「自重筋トレ入門」「ダンベルトレーニング入門」

目次

飲料水には条件がある

飲料水は毎日の生活に不可欠ですが、すべての水が飲料水に適しているわけではありません。

不純物がほとんどなく、殺菌のために加えられる塩素が含まれていない、または除去されている必要があります。

市場には多くの飲料水がありますが、塩素や硝酸体窒素、金属などの有害物質が含まれていない、「天然の水」あるいは「電解によって還元された水(電解水)」が理想です。

水は透明に見えても、目には見えない多くの物質が溶け込んでいるのです。

硫酸対窒素の危険性

とくに注意が必要なのは、「硝酸態窒素」という成分です。

硫酸対窒素とは、水中の硝酸イオンや硝酸塩に含まれる窒素のこと。

硝酸態窒素が問題となるのは、体内で「亜硝酸態窒素」という別の物質に変化したときです。

この変化が起こると、硝酸態窒素は発がん性を持つ物質に変化し、その毒性も強くなります。

また、硝酸態窒素は血液の酸素運搬能力を低下させます。

硝酸態窒素は、乳幼児にとっては大きなリスクです。最悪の場合、窒息死につながる危険があるので注意してください。

名水も安心できない?

硝酸態窒素による汚染は、主に地下水で発生し、時には名水として知られる水源にも影響を及ぼします。

地下水は清潔で安全と考えられがちですが、実は硝酸態窒素による汚染リスクが潜んでいるのです。

たとえば、「名水100選」にも選ばれた「富田の清水」がその一例です。

1994年には大腸菌のために飲用が一時停止されました。

その後、紫外線殺菌処理を経て翌年には販売が再開されましたが、このような事例は、地下水が安全とは限らないことを示しています。

また、1997年の調査では、農村地域の地下水の20%以上が硝酸態窒素の環境基準を超えていることが報告されています。

汚染はさらに悪化している可能性が高く、現在では基準違反のケースがさらに増えているでしょう。

日本の水道原水の約22%が地下水に依存していることを考えると、水道水に含まれる危険な水の割合が増加しているかもしれませんね。

水の汚染が悪化する原因

水中の硝酸態窒素は、主に化学肥料と家畜の排泄物によってもたらされています。

化学肥料が59%、家畜排泄物が37%

硝酸態窒素を減らすには、化学肥料と家畜の排泄物を減らす必要がありますが、これは簡単なことではありません。

まず、化学肥料の使用を大幅に減らすためには、日本の農業を有機農業中心に切り替える必要があります。

しかし、日本の耕地面積のうち、有機農業が占める割合は0.1%に過ぎず、この変革は容易ではありません。

家畜排泄物の問題については、2004年11月から規制が強化されている。

しかし、これ以上の削減を進めるためには、家畜の飼育数を減らし、輸入飼料の使用も減らす必要があります。

牛のBSE、豚の口蹄疫、鳥インフルエンザなどの影響で、食肉の輸入が不安定な現在、日本の畜産業を急激に縮小することは難しいと言えるでしょう。

ボトル入り飲料水の種類

農林水産省の『ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン』によると、ボトル入り飲料水は、「飲用に適した水を容器に詰めたもの」と定義されており、大きくわけて以下の4つのカテゴリーに分類されます。

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分類原水の出典処理方法
ナチュラルウォーター特定水源より採取された地下水濾過、沈殿、加熱殺菌に限る
ナチュラルミネラルウォーター特定水源より採取された地下水で、地下での滞留や移動中に無機塩類が溶解したもの濾過、沈殿、加熱殺菌に限る
ミネラルウォーターナチュラルミネラルウォーターの原水と同じ濾過、沈殿、加熱殺菌に加え、ミネラル調整、ばっ気、オゾン殺菌、紫外線殺菌など
ボトルドウォーター飲用適の水(純水、蒸留水、河川の表流水、水道水など)処理方法の限定なし。食品衛生法に基づく殺菌が必要
ミネラルウォーター類の分類

硬水と軟水の違い

ナチュラルミネラルウォーターやミネラルウォーターの他に、硬水と軟水があります。

軟水と硬水は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって決まります。

硬水はミネラル分が豊富(硬度が高い)、軟水はミネラル分が少ない(硬度が低い)です。

硬度とは、ミネラル分の量を示す指標のこと。

硬度の計算方法は国によって異なりますが、日本やアメリカでは、カルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウムの量に換算して、1リットルあたり1mgを1度として計算します。

硬度 (mg/L)=[カルシウム量 (mg/L)×2.5]+[マグネシウム量 (mg/L)×4]

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硬度区分WHO基準一般的基準吸収速度適正用途特徴代表的な商品名
軟水0〜60 mg/L0〜100 mg/L早い出汁取り、お茶類、粉ミルク、炊飯日本の水の多くは軟水。飲みやすく、料理の風味を損ねない。クリスタルガイザー、南アルプスの天然水、いろはす、ボルビック など
中硬水(中等度の軟水)60〜120 mg/L100〜300 mg/Lやや早い出汁取り、お茶類、鍋物(しゃぶしゃぶなど)、肉の煮込み、パスタを茹でるミネラル分は適度に含まれ、硬水より飲みやすい。肉類の臭みを抑え、煮崩れを防ぐ。エビアン、サンブノア、ヴァルス、サンベネデットなど
硬水120〜180 mg/L300 mg/L〜遅い肉の煮込み、スープストックサルフェートやマグネシウムの効果により、便秘改善にも良いとされる。コントレックス、ヴィッテル、ペリエ、ゲロルシュタイナーなど
非常に硬水180 mg/L 以上かなり遅い
軟水と硬水の違い
  • 軟水は体内への吸収が良いため、水分補給に適しています。
  • 軟水はデトックス作用が優れており、体への負担も少ないため、ファスティング(断食)に適しています。
  • 硬水と比較して、軟水は飲みやすく、日常の水分補給に最適です。
  • 新生児は腎機能が未発達で硬水を処理するのが難しいため、与えないようにしましょう。

※月刊誌「食品と暮らしの安全」を参考に作成した、全国の名水の硫酸態窒素の汚染度別表をプレゼントしています。ご希望の人は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ:正しい飲料水の選択は、健康維持のための重要なステップ

環境省指定の名水とされる水源でも、硝酸態窒素の汚染が確認されています。

1985年に環境省が名水100選を指定してから時間が経ち、それに伴い周辺環境も変わってきています。

名水という言葉に惑わされず、この記事を参考に、飲料水を選びましょう!

私たち「REVERT」では、ストレッチやトレーニングの提供だけでなく、飲料水の選択を含めたさまざまな健康アドバイスを行っています。

私たちの目標は「すべての人に健康を」提供すること。

「いつまでも健康に過ごしたい」「体の不調を改善したい」という人は、ぜひお気軽にご相談ください。


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